「絵本」が育てる3つの力

※記事内に広告を含む可能性があります
※記事内に広告を含む可能性があります
生成りの背景に絵本を読む親子が描かれている。「絵本」が育てる3つの力というタイトルと、シリーズタイトルとして「保育を因数分解する」と書かれている。(The illustration depicts a parent and child reading a picture book against an off-white background. The title reads "Three Skills Fostered by Picture Books," and the series title is "Factorizing Childcare.") たのしい絵本とおもちゃ

こんにゃちは、猫月です😺

私は、子どもとの関わりや遊びなどを、
できるだけシンプルに考えるために
「因数分解する」という作業をします

「子どもに絵本を読んであげたほうがいいのはわかってるんだけど、なんで?」

そう聞かれたとき、すっと答えられる大人は、
意外と少ないのではないでしょうか

今日は、「絵本の魅力」を因数分解してみます
「なんとなく良さそう」から「だからこそ大事」に変わると、
絵本タイムの質がぐっと変わりますよ

日本語には「話し言葉」と「書き言葉」があります。

話し言葉は、相手がいれば成立します
言葉を省略しても通じるんです

でも書き言葉は、
主語・述語・てにをは(助詞)が
きちんと揃っていないと、相手に届きづらい

絵本は、書き言葉で書かれています
それも、日常では出会いにくい豊かな語彙と表現で

子どもは読み聞かせを通じて、
「言葉のルール」と自然にふれていくことができます

後々「文章が書ける子」「語彙が豊かな子」に育つ土台は、
実は絵本を読む中で育まれているんです

絵本は視覚情報です
絵と文字で物語を届けてくれます

「百聞は一見に如かず」とはよく言いますが、
人間の情報処理は視覚が約7割を占めるとも言われています

絵を見て、情景を想像する
ページをめくって、変化を感じる
言葉だけでは表せない「その場面の空気」を読み取る

面白いのは、絵本をたくさん読んだ子は、
自分で物語を作り始めること

絵本に描かれていない背景や続編を考えたり、
両手を開いた絵本に見立てて「お手々絵本」で遊んだりします

脳は使うほどシナプスが育ちます

インプットとアウトプットを重ねるこの遊びが、
思考の柔軟さを育てていきます

大人がそこに「楽しそうだね」と乗っかると、
さらに思考と創造が広がっていきます

読み聞かせというのは、子どもが大人を独占できる時間です

肌が触れ合い、声を聞きながら、一緒に絵本の世界に入り込めます

この体験が「人と関わることは、気持ちいいことだ」という感覚を、子どもの中に積み上げていきます

「もう一回!」のくり返しを大事にして欲しいのは、これが理由です

同じ絵本を何度もせがむのは、
「もっとあなたとこの時間にいたい」というサインでもあります。

そしてそのくり返しが、「自分は大切にされている」という実感を育てています

自己肯定感や安全基地は、こうした小さな積み重ねで育ちます

そしてそれは、「やってみよう」「なんで?」という好奇心と挑戦心の根っこにもなります

学校に行ってからの、学ぼうとする力を支えるものです

絵本の魅力は「読んで楽しむ」だけじゃないのです

語学の土台、思考の柔軟さ、人と関わる喜び——
それが、ページをめくるたびに、少しずつ育っています

今日も、子どもと絵本を一冊、手に取ってみませんか

コメント

タイトルとURLをコピーしました