Wow! 大人が本気で遊ぶお泊まり会!!

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夜の新宿の高層ビル群の夜景を背景に、「Wow!! 大人が本気で遊ぶお泊まり会!! 2025」とネオン風の文字が載った画像。下部には功技台あそびのイラスト、きのこ鍋ワークショップのスライド、モーニングのたまごサンドの写真が並んでいる。 人との出会いと学び

こんにゃちは、猫月です😺

先日、「大人のお泊まり保育」を開催しました!
文字だけ見ると、ちょっとアダルティな響きですが(笑)
中身はいたって健全、大人が思い切り遊んじゃおう!!というオフ会です

企画していた当初は、
「あれもやりたい、これもやりたい」と
あれこれ欲張って考えていたのですが、

「まずは、第1回をちゃんと開催することが大事じゃない?」

という話になり、
部分参加OK!泊まりたい人は泊まろう!という、
ゆる〜いスタイルで実施することにしました

共同立案者は、
保育塾でもお世話になっている うちさん

モノカゲ保育office代表のKiZUNAさん

のおふたりです♪

参加者は、総勢14名でした
(体調不良で欠席された方は残念…お大事に!)
遠くは、島根、愛知、奈良からも
いらっしゃってくださいました

どんな二日間になったのか
今日は、いつもとは少し違った雰囲気で、
「大人のお泊まり保育」を
レポートしながら振り返っていく回です

まず向かったのは、
功技台でお馴染みオオニシ体育さんの「O-studio

スタジオを貸し出してくださった渡邊さん、
本当にありがとうございます…!

O-studio には、
功技台やマットなどの遊具がずらり
今回の目的はただひとつ
「普段は子どもたちに合わせてるけど、
 本当はこんなことやりたかったんだよね!」
を、大人が全力で実現することです

早速、遊び始めるメンバー

ビームを立体的に交差させたり、
あえて始点と終点を決めずにぐるぐる回れるコースにしたり、
梯子をちょっと攻めた角度で掛けてみたり、
すべり台をマットで覆ってトンネルにしてみたり…

「こうしたら、もっと面白いんじゃない?」が止まらず、
思い思いに、次から次へと組み替えていきます(笑)

とはいえ、そこはやっぱり保育士
大人が本気で遊びながらも、
「高さって、どのくらいまでOKなんですか?」
「へー!ななめね、この並べ方面白い!」
なんて、子どもの発達や安全を絡めた会話も、自然と飛び交います

みんな、やっぱり保育が好きなんだなぁ♪

1時間ほどたったところで、
功技台あそびから跳び箱&マット運動へシフト─

実はわたくし、子どもの頃は
跳び箱が飛べないタイプでして…💦
「やってやらぁ!!」
と、背水の陣で6段に挑戦

結果──
と、跳べたよぉぉお!!😭
…まあ、他のメンバーは
軽々と跳んでいたんですけどねー🤣

マット運動では、
三半規管の衰えをこれでもかと痛感…
高校生以来の「開脚後転」にチャレンジしたり
「伸膝前転も懐かしいよね〜」とつぶやいたら
「しんしつ?膝を伸ばしたまま???」
え?必修じゃないの?!と驚愕したり

そのあとは、
自分たちの子ども時代の遊びを出し合いながら、
「ハサミ」や「8字鬼」などの遊びを実践
その場でルールをアレンジしてみたり、
「これ園でもやれそう!」とアイデアを膨らませたりしました

大人が本気で汗をかく2時間
気づけば全員、
息が上がり、汗だくになりながらも満足げな表情
大人が本気で、汗をかきながら遊び回る

😺これこれ!これをしたかったんよ!!

企画者、この時点で悦に入っておりました(笑)

思い切り身体を動かしたあとは、
ちょっと落ち着いて、自分の内側と向き合う時間

ここからは、
自分再発見ワークショップ 「きのこ鍋」 です

ファシリテーターは、私の同志であり友人でもある、
きのこ🍄こと宇部裕美子氏
対話を通してじんわり自分を見つめ直す
対話型ワークショップです

内容をざっくり説明すると、まずはこんな問いから始まります
「あなたを鍋料理の具材や道具に例えると、何だと思いますか?」
たとえば、「出汁」「白菜」「おたま」「土鍋」など、何でもOK
そこに自分の性格や役割を重ねていきます

次に、その場で一緒に対話するメンバーを、
「この人を鍋の具材や道具に例えるとしたら?」
と、互いに例え合っていきます

そのあとは趣向を変えて、
「あなたが幸せを感じる時は?」
についても、一人ずつ語ってもらいました

話を聞きながら、
「この人、包容力があるな〜
 全体を丸くまとめてくれる
 〆のおじやの“卵”っぽさあるよね」
と感じたり、相手の話を聞きながら
“具材イメージ”を育てていく時間です

〆は、褒め言葉のシャワーを浴びる時間──
ワークの最後には、参加者一人ひとりに対して、
対話の中で感じたことを
言葉にしてフィードバックしていきます
参加者同士で、あたたかい言葉がたくさん飛び交いました

ちなみに猫月は、
何に例えられたのかというと…
・こたつ
 みんなが自然と集まる場
 ヒーターに触れると熱いけど、中に入った人はあたたかい
・アイランドキッチン
 みんなが楽しめるように、
 いろんな具材を適所に並べていく存在
・鍋屋のオヤジ
 誰かの喜びに、自分の喜びを見出す
 いい顔で鍋を仕上げてくれそう
・切れる包丁
 Xで見ているとちょっと怖いけど(笑)
 実際に会うと、食材に合った切り方をしてくれる
……ちゃんと褒めてくれてる、んだよね?!😅

でも、どのたとえも、
自分では思いつかなかった視点ばかりで、
「あ、そう見えているんだ」と
自分を新しく知るきっかけになりました

2時間まるごと、「あたたかく見てもらえる体験」
ここでも、気づけば約2時間があっという間
参加者のみなさんの感想を聞いていると、
「あたたかい時間だった〜」
「自分をちゃんと見てもらえた気がする」
という声が多く、
それぞれが「自分を大事に扱ってもらえた実感」を
持って帰ってくれたようでした

大人のお泊まり保育ですから、
そこはやっぱり酒宴も必要でしょう🍻
夜の部は、
沖縄料理店 「ぱいかじ」新宿新南口店さんを
利用させてもらいました

入口では三線の生演奏が出迎えてくれて、
一歩入った瞬間から、空気はすっかり沖縄モード

沖縄といえば、やっぱり泡盛
テーブルには、
ラフテー、ゴーヤーチャンプルー、海ぶどうなどなど、
“らしい”メニューがずらりと並びます

チャレンジャーなメンバーは、
豆腐ようにも箸を伸ばしていました
個人的な推しは、
もずくの天ぷらと島らっきょう
これはぜひ食べてみてほしい…!

保育の話も、趣味の話も、ぜんぶつながっていく
各テーブルでは、
保育園と児童館それぞれの現場の話
これからのキャリアや働き方の話
などが、泡盛とともにどんどん注がれていきます
ときには、アニメや漫画の話題で一気に盛り上がったりして、
「ジークアクスは…」
「あかね噺って…」
なんて、交流も発生していました(笑)

興味深かったのは、
「絵本と児童書の境目って?」
「児童書の入口になる作品って?」
という話題は興味をそそられましたね

もちろん、料理に舌鼓を打ちつつ、
話を肴にお酒が進んでいくという、
大人のお泊まり保育らしい夜になりました

この夜お世話になったのは、
西新宿にあります「かどやホテル」さんです

雰囲気のある建物で、
何となく英国🇬🇧を感じます
特徴は、館内全室がスロープ化されていること
枕の貸し出しサービスがあって、
4種類の中から選ぶことができます

大人のお泊まり保育ですから、
本番はここから!

……と言いたいところですが
みなさん、旅の疲れとお酒も進んでいたので、
カードゲームをいくつか遊んだところで、
おやすみなさーい

ちょっと話が逸れますが─
私は「女神転生」というRPGが好きです
荒廃した東京が舞台になるシリーズもあり、
新宿の街を歩きながら、
「あ、ここ…作品で出てきたなぁ!」と
ひとりワクワクしていました♪

東京近県に住んでいると、
敢えて新宿に泊まるなんてことはしないですからね

保育とはまったく関係のないことでも、
私は満たされながらベッドに沈んでいったのです…zzZ

どうです?美味しそうでしょうw

かどやホテルのモーニングは、
和定食、洋定食からの選択でしたが、
期間限定で『究極vs至高のたまごサンド』もありました

昨夜のうちから、みんなで
「朝は、どれにします?」なんて話していましたが、
迷うことなく全員がこれを選んでいました(笑)

それにしても、ボリューミーなサンドイッチ
朝からこの量は、なかなかです
究極サンドだけで、ゆで卵一個が入ってますからね…
至高サンドは、刻んだいぶりがっこが混ぜてありました
スモーキーな香りがまた、食欲をそそります

サンドイッチを食べながら、
昨夜の話題の続きもしました
絵本と児童書の入口の話です
お酒が抜けても、話題には事欠きませんね

さぁ、お腹も満たしたところで、
2日目の新宿へ出発です!

モーニングでお腹を満たしたあとは、
絵本・児童書にじっくり触れる時間をつくりたくて、
都内でも有数の売り場面積を誇る
紀伊國屋書店 新宿本店さんを訪れました。

本命は、本当は 国際子ども図書館
リアル・絵本ドラフト会議をやりたかったのですが、
あいにくの休館日で今回は断念……

図書館も大好きですが、
書店のいいところは、やっぱり新刊をすぐ手に取れること

平積みされている新しい絵本を前にすると、
「この作家さん、新シリーズ出してる!」
「この絵本、あの子達にウケそう…」
と、アンテナがビシビシ立ちます

その一方で、
衝動買いの誘惑がすごいのも書店ならでは(笑)

今回はPCなど機材をいろいろ持っていたので、
「荷物増やしたくないしな…」という
物理的なブレーキがかかり、なんとか散財は回避しました

欲しかった図鑑、画集たち──
い、いつかきっと、お迎えにあがります……
((((;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル

ランチでお世話になったのは、
花のある棲家さん

もう、このエントランスからして華やかでしょう?
店内も、ところどころに花が飾られていて、
まさに「花のある棲家」という名前がぴったりのお店です

花に囲まれながらのランチタイム
本当は、ここでじっくり談話して…
といきたいところでしたが、
地方組は飛行機や新幹線の時間もあり、
昼食をとってそのまま解散という流れになりました

それでも、テーブルを囲む短い時間の中で、
今回のお泊まり会について感想を交わすことができました
・オオニシ体育さんで、本気で大人同士が遊べたこと
・「きのこ鍋」で、じっくりとしたコミュニケーションが生まれたこと
・交流会で、「やっとリアルで会えたね」という縁がいくつも結ばれたこと
・もう一度食べたかった沖縄料理を、みんなで味わえたこと
・絵本・児童書について、さらに探究心が湧いてきたこと
……などなど

参加者それぞれが、
このお泊まり会から何かを持ち帰ってくれたことが、
主催した私にとっては何より嬉しいことでした

何より私自身が、個人的な思いつきで始めたこの計画に、
賛同してくれた人がいて
実際に足を運んでくれた人がいて
「次は参加したいです」と言ってくれる人もいて
こんなに幸せなことはないなぁと思っています

まずは、荒削りでも
「とにかく、まずはやってみよう!」
と企画を立ち上げて、
うちさん・KiZUNAさんに投げかけた自分を褒めたい!

そして、お二人を巻き込みつつ、
その“虎の威”もちゃっかり借りながら(笑)、
ここまで実行できた自分を、
今はちょっと自画自賛したいと思います

参加してくださった方、
企画に乗ってくれた方、
「次は関西で!」と望んでくれた方
みなさん、本当にありがとうございます!!
そしてこの記事を、
ここまで読んでくださったあなたにも、感謝を

だって正直、このレポート、
保育にも子育てにも
役に立たないじゃないですか(笑)

ただひとつ、伝わっていたら嬉しいのは──

子どものために、保護者のために、
本気で楽しんでいる大人たちがいる、ということ

そんな保育士や保育関係者が、
きっとあなたの街にもいます

いつか、どこかで
あなたとも巡り会えますように🙏

ぜひ、第2回「大人のお泊まり保育」で、
お会いしましょう?!🤣

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