こんにゃちは、猫月です😸
子どもとの休日の過ごし方として、
一緒に料理🍳を楽しむというのはいかがでしょう?
子どもの食育の中でも、
子ども自身が料理を体験するのは、
魅力的なもののひとつです。
「でも、料理って手間が掛かるでしょー😅」
「私自身、料理って苦手で…😰」
そういう方もいらっしゃいますよね。
大丈夫、手の込んだ料理でなくても、
「自分で作ったー!🥰」
達成感を子どもが得られれば良いんです👍
今回は、子どもと楽しむ料理のお話です。
何か手を加える
料理の基本は「食材に何か手を加える」ことだと思います。
料理研究家の土井善晴さんは、こう仰っています。
お味噌をお湯で溶けばお味噌汁だと。
確かにそうですよね。
味噌は発酵食品で、旨味もあるし熟成された薫りもある。
それをお湯で溶いて、食べやすくすれば、
十分に一品の料理です。
子どもとの料理も、そのくらいハードルを下げて良いと思っています。
大事なのは、子どもの達成感
それよりも大事なのは、親子で何かを成したことではないでしょうか
“できる”ことから
料理の中で、簡単で楽しめるのは
“型を抜く”ことでしょう✌
10枚切りか8枚切りの薄い食パンを買ってきて🍞
子どもの好きな型に抜く
これだけで、十分に料理です
あとは、好きなジャム🍓でも塗れば
「自分でご飯を作った!」満足感が得られるでしょう😊
ちょっと慣れてきたら、
ハムやスライスチーズも型抜きして、
パンで挟めば、サンドイッチです🥪
休日、近所の公園へ出掛けるときに持って行けば
いつもの公園遊びがピクニックに早変わりです🧺
どうです?
パンと型があるだけでも、
料理にバリエーションが増えそうじゃないですか?
少し手間を加える
型を抜くのは、やったことがすぐに結果として見えますね
では、少し手間と時間を加える経験もしてみましょうか
私が子どもと楽しんでいたのは、ゼリー作りです
フルーツジュースを耐熱ボウルにあけ
電子レンジで加熱します。
そこに粉寒天を加えて混ぜて
好きな器に移し替えます。
あとは、冷蔵庫で冷やして固まるのを待つ。
子どもって、泡立て器が好きですよね
絵本でも、子どもが泡立て器で混ぜるシーンはよく登場します。
料理している感を得やすいんでしょうね🎵
ゼリーを作る時には、ダマができないようによく混ぜる必要があります。
でも、多少のダマくらいあたって、ね?
自分で作ったデザートなら、美味しいと思えますよ😋
粉寒天をお勧めしているのは、
ゼラチンだと固まらない果汁があるからです。
ゼラチンはたんぱく質が主成分ですが、
果汁にはたんぱく質を分解するものや、酸性の強いものなどがあります。
“ゼリー”といいつつ、ゼラチンを使っていない市販品は多いんですよ?(笑)
主食を作る
主食というと、ご飯が思い浮かびますかね
ご飯を炊くのは、炊飯器にお任せして、
お米を量る
水を量る
炊けたご飯を握る
そんな経験をいかがでしょう。
自分が炊いたご飯が食卓に並ぶ。
それこそ「料理をした!」考えられるのではないでしょうか。
例え、大きさや形がばらばらだったとしてもね🍙
おにぎりも、
型で抜いてしまえば思った形に出来上がります。
形にこだわる子もいますから、
そういう時は型の力を借りるのはいかがでしょうか。
主菜を作る
ちょっと難しそうなのが、主菜作りです。
食卓の主役ですからね。
でも、工夫と道具でどうにかなってしまうものですよ。
うちの子は、サンタクロースが包丁とエプロンをプレゼントしてくれました
キュウリを輪切りにするだけでも、気分が盛り上がりますね🎵
手でちぎったレタスと、ツナ缶と、クルトンを和えれば、
立派なサラダです🥬
いわゆる“ぶんぶんチョッパー”を使えば、
野菜のみじん切りもできます🥕
みじん切りができると、
コロッケやハンバーグなどが作れます。
我が家では、子どもと友だちでキーマカレーを作りました。
深めのホットプレートで、刻んだ野菜とひき肉を炒めます。
お湯を加えてひと煮立ち。
そこへカレールー(フレーク)を加えれば完成です。
調理家電を使えば、火を使わなくても料理ができます。
来客の際にも使えて、便利です🥰
我が家では、火の怖さを知っていてほしいので、
キッチンはガスにしていますが、
実際に火で料理するのは、料理の経験を重ねてからでも良いかなと思っています。
時短家電も増えてきて、料理も手軽になりました。
手が込んだものだけが料理ではないですし、
「料理ができる」自信をもって、
少しずつ難しいものにチャレンジしていければ良いと思っています。
私自身は料理は好きですけれど、
失敗もいろいろ重ねてきました😅
量加減を間違えたり、外側真っ黒&中生焼けとかね😨
でも、楽しければTry&Errorで上達しますよ👍
「好きこそものの上手なれ」っていうじゃありませんか
お子さんが、大人になったときに独り立ちできるよう
まずは、パンを好きな形に抜いてみませんか?
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