1歳児と お出掛けをする ふたりきり

※記事内に広告を含む可能性があります
※記事内に広告を含む可能性があります
応援してます!子育て・育児

こんにゃちは、猫月です😸

子育て中のみなさま
「1歳児とふたりきりでのお出掛け」
いかがお過ごしですか?

😅突然何の質問⁈

まぁ、そう思いますよね

我が家は妻も働いており
土曜日や祝日も出勤することが多く
休日は子どもとふたりで過ごしていました

とはいえ
ずっと家で過ごしているもの退屈なので
子どもの興味がありそうなところへ
ふたりで出掛けるようにしていました

という話を近所のママとしたところ
ものすごい驚かれたわけです

「ふたりきりで出掛けるとか
 ハードル高すぎ!」
とのこと

小さな子どもを連れての外出は
出先でのケガや体調変化とか
食事や昼寝のタイミングとか
持ち物の準備とか
抱っこ紐かバギーかとか
公共の場で泣かないかなとか
いろいろな心配事がありますものね

あくまで一つの事例ですが
我が家はどうやって出掛けていたのか
振り返っていきたいと思います

・出掛けるハードルが低かった理由
・荷物はできるだけコンパクトに
・事前の準備と情報は大事
・外出中は子どものリズムで
・子どもが選べることが大事

我が家の昔語りを始めます

うちの子は電車通園をしていました

家の近所の保育園には
希望が叶わず入園できなかったんです

「お家からは遠いのですが…」
と役所から電話があったのは
なんと入園3日前(笑)

とにかく入園できなければ困りますから
すぐに入園面接へ行きました

予期せずして
うちの子は毎日電車に乗る生活となったのです

毎日のことですから
電車での外出には慣れっこです
車窓から見える他の列車にも興味を持ち始め
車内で過ごし方もお手の物になりました

そんな状況ですから
私とふたりで出掛けるにしても
泣くもグズるもないわけです

むしろ鉄道に興味津々ですから
休日は私の定期券で
都内へ列車を見にいくのが
恒例になっていきました

初めは品川駅へ行ってたんです
山手線、京浜東北線、東海道線などが
コンコースから見えますからね

あと、田町の車両基地に
サンライズや踊り子が止まっていることもありました
運が良ければ新幹線も見えますし
子どもには格好のスポットだったのです

総武線快速(横須賀線)で
千葉方面へ直結だったのも
我が家としてはありがたかったですね

次第に子どもの興味が新幹線へシフトし
そこからは東京駅が定番の散歩コースになりました
定期券+新幹線ホーム入場券で
新幹線が見放題ですからね♪

銀の鈴広場で休憩できるのも
トイレが各所にあるのもありがたい
カフェコーナーで昼食も食べられます

ホームの端から端まで歩くだけでも
子どもには結構な運動量ですから
無駄に走り回らずに済む

帰りの電車内では
「すやぁぁぁ…zzZ」

地元に着く頃には
お昼寝も終了という感じでした

あくまで
我が家の場合は
ですけどね😅

私は出掛けるときの荷物は
最低限にしていました

基本は
・オムツ&おしり拭き
・ゴミ捨て用のビニル袋
・飲み物&おやつ
・抱っこ紐
・着替え一揃い
これらをリュックサックに入れていました

足らないものがあった場合は
どこかで買い足すことを前提に
できるだけコンパクトを心掛けました

実際に買い足すことは
あまり無かったですね

バギーも最初は使っていたんですけれど
やっぱり車内だと場所を取りますし
エレベーターを探す必要もあって
建物内の移動も難しいですね

あとは、出先での買い物を控えること
荷物が増えちゃいますからね

食品の買い出しなどは
割り切って別日に済ませます

子どもを連れてスーパーへ行くと
飽きてぐずり出すとか
不要な物を欲しがるとか
子どもも親もストレスになります

目的も最低限に絞って
移動や時間もできる限り少なくする

それが、ふたりきりで出掛けるときの
自分に対する約束事でした

新幹線と同じくらい
遊びに行ったスポットが
ソラマチでした

東京スカイツリーの麓にある
商業ビルですね

東武線のスペーシアが見られるのと
プラレールショップがあって
屋上広場で遊べるのも
本人には格好の遊び場だったようです

こういう新スポットへ行くときは
とにかく事前の情報集めが大事です

まずはオムツを替えられる場所があるか
子どもの食事を買える場所があるか
逃げ場があるか…
といったところですね

あとは自宅からの経路と
万が一の迂回路も
鉄道が止まって帰れないとなっても
子どもは辛抱なんてできません

千葉からスカイツリーへ行く経路は
京成線で押上まで行くルートと
総武線で錦糸町を経由するルートがあります

千葉県人からしたら
「京成が止まった時は
 千葉が危機に瀕した時」
くらいの認識なのですが

それでも迂回路があるのはありがたい

ちなみに東京駅の場合は
大手町から地下鉄東西線で
西船橋まで迂回できます

スカイツリーは新しい施設だけあって
ベビールームなどは揃っていました
お昼はテイクアウトで買って
屋上のベンチで食べていました
当時はよく飛行船が飛んでいたので
それを眺めながら食べるのが楽しみだったようです

スカイツリーは
実は、クルマで行ったこともあるんです
マイカーならドア to ドアですからね

雲行きが怪しいからと
その日はクルマで家を出たのです

道路事情はよく知っていましたから
いざとなれば裏道で渋滞回避もできると
私は自信があったわけですが…

運転していると
機嫌が悪くなった時に
何もできない…💦

好きな歌を流しても
おもちゃを渡しても
とにかくずっと泣いている😭

チャイルドシートには収まっているものの
後部座席で泣かせたままにしておくのは
やはりしのびないもの…

途中でコインパーキングに停めて
あやして泣き止ませてから
天辺が見えたスカイツリーを示しつつ
再出発にこぎつけました

ここで忘れちゃいけなかったのは
子どもは電車で出掛けるのを楽しんでいたこと
スカイツリーは目的地であって
目的そのものじゃなかったんです

「雨が降ったら嫌だな」は
大人の都合だったんですよね

以来、交通手段は本人と確認し
無理をして出掛けることはやめました

無理を押してスポットへ行くよりも
本人が納得して近所の公園で遊ぶ方が
親子とも楽しんで過ごせますものね

子どもの思いを尊重する場面として
サッカー観戦もあります

私はジェフ市原千葉のサポーターですが
うちの子も影響されて応援していました

スタジアムへ行くこともあったのですが
90分の試合を最後まで見られるかといえば…

推しの選手が出場していれば
途中でコンコースへ出ることはあっても
試合終了まで観ていることもあったんです

でも、サッカーですから
毎試合スタメンとは限らないんですよね
推しがいない試合はつまらないと
前半だけで帰りたがったこともあります

そういうときは
無理をしても親子して不快な思いをするだけですから
スタジアムを後にするのでした
(試合は録画で見返します)

こういう時に
「子どものわがままに合わせるのは良くない」
みたいな意見も見掛けますけれど

親のわがままを押し通す方が
私は質が悪いと思っています

大人も子どもも対等
だったら
気持ちに折り合いをつけられる
大人が自分の思いを調整するのが
公平ってものじゃないですかね?

と私は思うので
子どもの気持ちやリズムを優先するのです

先ほどの話とも繋がりますが

自分で判断できるようになってきたら
子どもが選べることが大事だと思います

どこへ行くのか
そもそも出掛けるのか家で過ごすのか
お昼ご飯は何が食べたいか

子どもの意見を聞くのは大事です

それと同じく
選択肢のメリット・デメリットを
きちんと伝えることも大事だと思います

「子どもがやりたいと言ったから」
というのでは責任転嫁です

子どもと対等に関わるのであれば
選択ができるだけの情報も共有します

スカイツリーの例でいえば
「電車で行く?
 クルマで行く?」
「天気が崩れそうだから
 駅まで自転車は使えないかも知れないよ
 クルマは渋滞が起こるかもしれないね」
といったことを
子どもと一緒に考えていくのです

情報が揃っていれば
それを検討する余裕があれば
子どもは子どもなりに考えるものですよ

子どもが駄々をこねる時というのは
自分が蚊帳の外に置かれていたり
意見を尊重されなかったり
そういう場面が多いです

「何で聞いてくれないの⁈💢」
という思いからきてるんじゃないですかね

もうひとつのポイントとして
「子どもと出掛ける」のですから
子どもの気持ちが尊重できるよう
あらかじめいろいろ想定しておくことでしょう

不測の事態は
想定してないから起こるわけで
想定しておけば
「ま、そうなるよね」
で済みます

コミュニケーションにおいては
選択肢が3つあると
相手は納得がしやすいようです

商売における「松竹梅」と同じですね
3つあるとその中から選びたくなる
自分で選ぶと納得する

「自由に」というほど
ヒトは自由に物事を決められないそうですから
選択肢の中から選べる
それが大事なのではないでしょうか

最後までお読みいただき
ありがとうございます

私が我が子に対して
外出時にやってきたことなので
すべてのお子さんに対応できるかは
正直わかりません

私がとにかく大事にしようとしてきたのは
大人の都合に子どもを巻き込まないように
ということです

「新幹線が好きだから見せたいな」と思っても
見せたいと思っているのは大人なんです

どんなに新幹線が好きでも
「今日は砂場で遊びたい」と
子どもは思っているかも知れません

生活の中では
我慢が必要な場面もありますけれど
それは相手の都合に合わせるということ

ですから「我慢」を身につけるには
まずは子どもが
都合を十分に満たされる経験があって
「今日は相手に譲る」という
動機が生まれるのを待つ必要があります

今回のケースは
1歳児が相手ですしね

親子が快適に過ごすために
どうすることがお互いのためか
参考になれば幸いです

コメント

タイトルとURLをコピーしました