こんにゃちは、猫月です😸
「子どもを褒めるって苦手…」
子育てをしていると
子どもの良いところを探そうとしつつ
「また生意気なこと言って…」とか
「そんな難しいこと、危ないでしょ!」とか
「最後までやってないのに…飽きっぽいなぁ」とか
ついつい心中で小言を連呼してしまいますね
え?そうでもない?😅
私は保育士をやっておりますが
お恥ずかしながら
我が子と接する時には短所ばかりが目についておりました⤵️⤵️⤵️
「仕事と家庭とは違うんじゃい!」
そう嘯いたところで、
(やっぱり子どもは褒めて育てた方が良いよね…😓)
そう葛藤していたのです
ある時、仕事で研修を受ける機会をいただきました
コミュニケーションスキルの一環ですが
「人生の悩みは、“対人関係”である」
というものでした
そこで知ったある技術があります
リフレーミング(Re-Framing)というものです
直訳すると、“再解釈”となるのですが
心理学では“捉え直し”と呼ばれます
リフレーミング自体は、事実認識の技術です
例えば、仕事で上司に怒られたとします
「自分は仕事ができない人間だ😭」とか
「あんな叱り方はパワハラだ!」などと捉えるところを
「うまくいかない方法の学びだった🔍」
「問題が大きくなる前に知らせてくれたんだ🙏」
と、事実の見方を変えて
ポジティブに認識していくクセをつけていくんですね
それを子どもの姿にも応用して
リフレーミングをすることで
短所だと思っていたものが
実は長所だった
と気づけるようになるんです
ということで、
今回は子どもの“長所”の見つけ方についてお話していきます
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3T8HCM+6S3QSY+57YO+5ZEMQ)
お子さんに、どんな“ひと”になって欲しいですか?
保育園での保護者面談で
私たちが実際に尋ねた質問です
「お子さんに、どんな“ひと”になって欲しいですか?」
「どんな子になって欲しいか」
を尋ねることはあるかも知れません
ですが、私たちが尋ねたのは
子どもが成人した後の話です
「どんな“ひと”になって欲しいですか?」
親としての願いを伺いたかったのです
私は、子どもの20年後を考えながら保育していますが
「うちの子、学校へ行っても大丈夫でしょうか…」
と心配されている保護者が多くいらっしゃるのも承知しています
ですから、その視点をちょっと先に伸ばしてもらいたかったのです
保護者も、この質問は想定していなかったようで
しばらく思案してから回答されます
「友だちや仲間を大事にして欲しいですね」
「自分のやりたいことに邁進して欲しいです」
「絵が得意だから、創作的な活動をしてくれたら」
「どんな子になって欲しい?」と尋ねると
いま見える課題の解決に目が行きがちなようです
「自分で片づけをして欲しい」とか
「好き嫌いなく食べて欲しい」とか
「早寝早起きを身につけて欲しい」とか
親としては、その思いがよくわかります
私だって、そういう思いを抱きがちですから(笑)
ですから、一度
ちょっとその近々の目に障るモノから
そもそも子どもに何を願っているのかを
見つめ直す機会を設けたかったのです
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3T8JPI+633JEA+2GMK+ZR2VM)
お子さんは、どんな子どもですか?
まず、自立した後の我が子を想像してもらってから
今現在のお子さんの姿に話を戻します
ここでは、感じるままにお子さんの姿を話していただきます
こういうとき、視覚化するという作業が大事になってきます
頭だけで考えると
指向性が掛かりがちなんですね
ネガティブな点に着目すると
他の子どもの姿もネガティブ指向に傾きやすい
本当は箇条書きで書き起こすのが良いのですが
面談だと時間も限られますから
👇のカードゲームにお出ましいただきます🤗
短所を長所に変えたいやき(アイアップ)
たい焼き型の
美味しそうな表には 長所
焦げのついた裏には 短所
が書かれたカードです
このカードをば~っと広げて
お子さんに当てはまりそうなたい焼きを拾ってもらいます
そうすると
「うちの子はこんな子」の
現状認識が分かるわけです
例えば
・しつこい
・頑固者
・自分勝手
・融通が利かない
などが並んだとします
いかがでしょうか
個性としては、なかなか強烈なものが並んでいますね😆
これをリフレーミングするとどうなると思います?
レジャーチケット購入サイト![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=3T6W6Z+96FLIQ+455G+67RK2)
うちの子、実は“長所”だらけ!!
先ほどの子どもの個性を
リフレーミングしてみましょう
・しつこい ➡ 粘り強い
・頑固者 ➡ 自分を持っている
・自分勝手 ➡ マイペースを維持できる
・融通が利かない ➡ 計画的
こんな感じで捉え直しができます😄
このリフレーミング技術を獲得できると
子どもの行動も捉え直しができるようになります
例えば、「子どもが宿題をしない」場合
子どもの様子を見ながら
「宿題よりも優先したい大事なものがあるんだな」とか
「手を付けたくない苦手な分野なのかな」とか
目に見える行動から、
実際の子どもの思いが透けて見えてきます
宿題よりもやりたいものがあるなら、
やる序列や時間を決めてもらうとか
苦手だから億劫なら、
一緒に取り組もうと誘うとか
何かしら親が次善策を提案しやすくなります
うちの場合?
宿題をやりたくないなら、やらなくて良いよ
ただ、どうしてやらなかったのかは学校で説明してね
という感じです🤗
私自身が
「授業でわかったことを、もう一度やる意味がわからない」
と宿題をしたことがなかったので🤣🤣🤣
あ、手本にはしないでくださいね
Webデザインコース![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3T6RG0+EF60AA+3XAE+64Z8Y)
お子さんは順調に育ってますか
面談の話に戻ります
リフレーミングをした後に
最初の
「どんな“ひと”になって欲しいですか?」
の回答を振り返ります
短所と思っていたお子さんの姿が
長所だらけだった
そして、親として願っていた姿に
実は着実に自分から育っていた
そう気づいてもらえることが多かったです🤗
そこから細かく
保育園で取り組んでいる姿や
興味や関心を抱いていること
苦手なことにどうアプローチしているか
直近のお子さんの様子をお伝えしていきます
最終的な成人の姿を見据えつつ
成長のマイルストーンを確認してもらう作業ですね
自分で着替えができるとか
立って靴がはけるとか
おもちゃの片付けを率先してするとか
それは成長の経過であって
目標地点ではないですからね
気にはなるけれど
でも、総じてうちの子は順調に育っている
そう感じていただけたら、
子育てのプレッシャーは軽くなるでしょうし
今後の期待も広がっていくと思います
それに、
「これはあなたの長所だよ」
と伝えていけば、
子どもの自己肯定感にもつながっていきますよね🤗
うちの子ですか?
とても順調ですよ🤗
宿題をそっちのけで、絵を描くことに専心しております
あと、ポケモンに夢中ですねw
自分で時間を決めて、小遣いを貯めて遊んでますから
そこは見守っていけば良いと考えています
(たまーに、妻と親子ゲンカしてますけど🤣)
親バカでいられる方が
子育ては楽しいということで(笑)
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=3T6H85+2PN3ZM+50+2HHVNM)
お子さんの長所を見つけていただけたら
私も嬉しいです😻
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