こんにゃちは、猫月です😸
あなたは、「ほげちゃん」をご存知ですか?
ええ、絵本「ほげちゃん」です。
「ほげちゃん」ですよ、ホラあの「ほげちゃん」
「知らんがなっ!!」
と仰る方も多いかも?
今回ご紹介する絵本は、
そんな「ほげちゃん」です。
ほげちゃん
「ほげちゃん」(やぎ たみこ©偕成社)
楽天ブックス「あれれ、へんなかお」
「そうねえ。カバかしら?」
「ほら、ゆう。おともだちだぞ。
なまえは……そうだなあ、
ほげちゃんっていうのは どうだい?」
こうして かぞくの いちいんになった、
ぬいぐるみの ほげちゃん。
けれども あるひ、
おいてけぼりに されてしまい――?
その衝撃的な展開と
急転直下の結末
ほげちゃんの身に、いったい何が起こったのか?!
You can’t take your eyes off this story!
ほげちゃんは、何者?
実は、物語の佳境に入るまで
「ほげちゃん」は何者なのか、説明されません。
物語の冒頭では、
ぬいぐるみであることと、
「カバかしら?」というママの推測のみです。
ネタバレになってしまいますが、
「ほげちゃん」はクマのぬいぐるみなんです🐻
実はクマなのに、
家族からはカバとして愛されてしまった
そんな「ほげちゃん」の悲哀の物語なのです(うそ)
ところで「ほげちゃん」は、
実際はどんな思いで毎日を過ごしているのでしょう?
Loved days are overturned…
ある日、家族は「ほげちゃん」を置いてけぼりにして出掛けてしまいます。
ゆうちゃんは、「ほげちゃん」を連れていきたがったのですが、
ママは「だめだめ。あらってなくてきたないんだもの。」と許しません。
ドアが閉められ、
ひとつ間をおいて、
「ほげちゃん」が立ち上がります。
「ゆるせない――――――!」
このページを開いた瞬間、
読んでいた子どもたちの表情が一変します😳
そりゃそうですよね
それまでは、
カバと誤解されながらも、
家族に愛された日々が描かれていたのです。
ゆうちゃんは「ほげちゃん」を気に入っていました。
だっこしたり、
手を繋いだり、
味見をしたり(?)
家族も「ほげちゃん」を受け入れていました。
おならをかけたり
ドアに挟まれたり
ケチャップだらけにされたり
ん?愛されてる?🤔
お名前.com「ほげちゃん」は、
「汚いんだもの。」という理由で置いていかれたことで、
ついにその感情を露わにします。
and revenge begins……
「もう~~こんな いえ、めちゃくちゃの
ぎったぎたの ばっこばこに してやる!」
こうして、家族が留守にしている間に
「ほげちゃん」の復讐が始まるのです……
どんな復讐をするかと言えば――
「えーい!」ぐるぐるぐる
「ふん!」バス―ン
「とお―――!」ボフボフボフ
「うりゃー!」シュババババ
「どりゃー!」パコーン
嗚呼、これ以上は恐ろしくてブログになんて書けません!
(ということで、絵本を読んでね🤗)
I had some fun today.
復讐を果たそうとした「ほげちゃん」ですが
結果として、その企みは実現されませんでした…。
むしろ、窮地に陥ってしまうのです!!😱
身動き一つ取れなくなってしまった「ほげちゃん」を救ってくれたのは、
帰ってきた家族でした。
「ほげちゃん」が、
あんな恐ろしい復讐計画など知らないゆうちゃんとママは
そっと「ほげちゃん」を
「だいじょうぶ。」と丁寧に助けてくれました。
そんな家族の愛にふれたからか、
「ほげちゃん」は、ぽつりとつぶやきました。
「きょうは なんだか たのしかった」
21万名の作家さんによる260万点の作品が集まる国内最大級のハンドメイドマーケット≪minne(ミンネ)≫怒涛の“起承転結”
起承転結の“転”が怒涛過ぎて、
子どもたちは衝撃に包まれます。
そりゃそうですよね、
ぬいぐるみがいきなり立ち上がって
「ゆるせない―――――!」
ですからね(笑)
ですが、そこからの「ほげちゃん」の行動には共感することがあるのか
まぁ、とにかく楽しそう♬
大人からしたら
(こんなことをやられた日には…😨)
なんですけどね
でも、最終的には大団円なので🤗
親子で、その衝撃的なクライマックスを楽しんでいただけたらと思います。
Webデザインコース「ほげちゃん」すでに4冊が販売されております。
シリーズ作品も含めて、お手にしていただけたら嬉しい限りです。
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