保育を辛くしないためのプチワーク#4 子どもを惹きつける鉄板ネタ

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麻布の上にタイトルが書かれている。右下には笑う子どもたちが線画で描かれている みんなのQ&A

こんにゃちは、猫月です😺

いつもお世話になっている”保育塾”のうちさんが Xで面白いポストをされていました

うちさんのXのポストに対して具体的な回答をしていきます

今回のテーマは
手遊び・絵本以外で、
 「これ出したらだいたい食いつく」
 「準備ゼロ」
 っていう鉄板ネタありますか?

です

レツキ
レツキ

良いですねぇ、鉄板ネタ
子どもがそれだけで集中する
魔法みたいなネタが欲しいです

猫月
猫月

そんな都合のいい話……
まぁ、ちょっと考えてみようか
魔法とまではいかないけどね

うちさんが想定している状況はわかりませんが、
「これからみんなに話をする」とか
「子どもの様子がちょっと落ち着かない」
なんて場面なのかな、と想像しました
今回は、保育の中でパッと使えるネタのお話です

私のネタを紹介する前に、
あなたが子どもに「食いついてほしい」のは、どんな時でしょう?

・これから話を聞いてほしい時
・ねらいのある活動に導入する時
・騒がしい子どもを落ち着かせたい時
……こんな場面が思い浮かぶでしょうか

前回の記事では、集団に話をする場面について書きました
保育を辛くしないためのプチワーク #3 子どもが話を聞きたくなる

ですので今回は、別のシチュエーションでの事例に絞ってお話しします
私が「鉄板ネタ」を使うのは、たとえばこんな時です
・遊びのきっかけをつかんでほしい時
・気持ちを切り替えてもらいたい時
・遊びのトーンを変えたい時
では、ネタそのものだけでなく、
その前後で子どもの姿がどう変わるかにも触れながら、書いていきます

私の場合、老若男女を問わずほぼウケる鉄板ネタはあるのですが……
「手遊び・絵本以外で」と限定されているので、今回は割愛します
(マジでウケるんです。理由は不明ですけど。こちらはまた別の機会に)

★まず、大前提として──
どのネタにも共通することですが、
「大人が本気で遊んでいる」と、子どもは食いついてきます

何というか……手を抜かないことこそが、最高のエッセンスだと思うんですよね

・用途:保育室の空気を変えたい時/気持ちを切り替えてほしい時

「一本橋こちょこちょ」は、ふれあい遊びの定番♪
子どもも大好きな遊びの一つです

でも、1対1でしか遊べないのが難点でもあります……
一人にやると「やって!」と行列ができてしまいます

そこで、私は自分自身に一本橋こちょこちょをするのです!

1〜2歳児と遊んでいて、
遊びに飽きてしまった子や、友だちとの遊びで興奮した子が、
部屋の中を走り回ってしまう……保育あるあるですよね?

そんな時、私はちょっと子どもが集まっても大丈夫そうな場所へ座って、
自分の手で一本橋こちょこちょをします

♪いっぽんば〜し こーちょこちょ

……と口にした時点で、気づいた子たちが寄ってきます
そのままセルフ一本橋こちょこちょを続け、

♪か い だ ん のぼって──コチョ コチョ コチョ!!

と、本気で自分をくすぐって笑い転げるのです

これをすると、子どもたちも真似を始めます
歌は保育士がうたいますが、子どもが自分で自分をくすぐってくれるので、
何人いても一緒に遊べます

走っている子を注意しても、室内の空気が固まってしまいますし🧊
大人の注目が欲しくて走っている子には、火に油です🔥

セルフ一本橋こちょこちょなら、笑顔で子どもの行動を変えられる
保育室の空気を一変させたい時などに、私は重宝しています

・用途:活動の予告/待ち時間/遠足のバス内

シンプルにモノマネですw

🐭 Haha!みんな、夢と魔法の世界へようこそ!

というと、ディ◯ニー好きの子たちはすぐに食いついてきます。
(遠足のバス内でも鉄板です)

口元を隠しながら、素知らぬふりでやるのがコツです
子どもたちは「んっ?!」と、どこから声がしたのかキョロキョロします

そこでモノマネを続けながら、
🐭 みんな、おやつが来るよ!
など、次の活動を予告すると、
すんなり切り替えてくれる子が多いです

※特定のキャラクターでなくても、子どもがよく知っている“声色”や“アナウンス調”なら応用できます

・用途:移動前/切り替え/給食前の予告

新幹線の車内ジングルを口ずさんで、
「本日も◯◯組をご利用いただき、ありがとうございます」
「まもなく、給食のワゴンが到着いたします」
「お腹の空いたお客様は、ご準備をお願いします」
……とアナウンスをするのです

ここで、のぞみバージョン と はやぶさバージョン を使い分けできると、
鉄道好きの子には、よりフックが強くなります(マニアック〜)

・用途:遊びのきっかけをつくりたい時/遊びのトーンを変えたい時

私は、動くレゴ作品が作れます
▶️ じっくりと 親子で楽しむ 動くレゴ

子どもたちが遊んでいる中で、黙々と作品を作っていると、
それだけで子どもたちは興味を持ってくれます
「何作ってるの?」
「恐竜? ワニ?」
質問があっても、粛々と手を進めます

大人が本気でレゴで遊んでいると、
「きっとすごいものができるんだろう」と、子どもたちは期待して集まってくれます
ブロックが好きな子は、観察したり、
その場で自分も作り始めたりします

これ、絵を描いている時も同じようなことが起こります

これは、子どもを誘導するために用意した“仕掛け”というより、
大人が本気で遊んだ結果、生まれたものです
でも、だからこそ子どもに響くんですよね

こちらが「作ってみよう」と導入しなくても、
子どもが自分で解析したり、模倣したりして、遊びが立ち上がっていく

私の中では、こういうのも
遊びが始まるキラーパス⚽️✨だと思っています

あと、これは参考にする方は少ないと思いますが──
エアギターですね

CDを流しながら、部屋の端っこで本気でエアギターを弾いていると、
子どもたちが集まってくるんですよ
まるで路上ライブのように

一曲弾き切ると、拍手をもらえることもあります👏

大人の本気は、子どもを惹きつけるんです
……CDの準備があるから、これはちょっと番外編ですね(笑)

鉄板ネタは、「恥も外聞も捨てる」覚悟が必要だと思います

「ゲッツ!」で一世風靡をしたダンディ坂野さん
世間では“一発屋”だと思われていますが、
実は年間60本も日本各地の営業に呼ばれる
超売れっ子だって知ってました?

魂を込めたネタには、人は惹かれるものがあるんです!(きっとね♪)

レツキ
レツキ

そういえば猫さん、
子どもたちにおもちゃにされてますよね。
よくあそこまでできるなぁって……感心シチャイマス

猫月
猫月

最後の感心、棒読みだぞー?w
『またアホなことして』って思ってる同僚は、
多いんじゃないかな?!

レツキ
レツキ

んー……私には真似できないなぁ、
っていうのは思いますね
ぶっちゃけ

猫月
猫月

真似しろとは、私も思ってないよ。
ただ、本気で遊んだら、大人も子どもも楽しいのに、
もったいないなー、と思うことはあるけどねw

レツキは「魔法みたいなネタ」が欲しいと話していましたが、
私が保育でやっているのは、むしろ「アホウなネタ」なんでしょうねw

「子どもをほったらかして、何をしてるの?」
……なんて言われることもあります

でも、子どもから信頼を得るのは、
上から目線で子どもを牽引しようとする言葉より、
同じ目線で本気で遊ぶ姿勢じゃないでしょうか

とはいえです──
おやじギャグってあるじゃないですか
あれって、「思っても言ったら恥ずかしい!」のブレーキが、
年齢とともに少しゆるんで出てくるらしいんです

私の保育は、ちょっとアレに似ている気がします

「これ、やったら恥ずかしいやつだ」
「こんなことしたら、先輩になんて言われるかな……」

そんなブレーキが効かないw
「これ面白いっしょ? 子どもにウケるっしょ!」
と思ったら、やってしまう

良く言えば、泥くさい保育をしてるんです
キレイな保育なんてどこ吹く風でw
保育は、楽しんでナンボですからね

参考になるかはわかりませんが──
あなたの中の“タガ”がひとつ外れたら、
あなたの「鉄板ネタ」が生まれるかもしれませんよ?

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