こんにゃちは、猫月です😺
とある日の会議──

今度の発表会の後に、
親子で遊ぶ時間を設けたいんです
普段の子どもの遊びを知って欲しくて

発表会の後だと30分くらいしかないね
どんな遊びをしたいの?
遊戯室を片付ける人でも必要だよね

ご、ごめんなさい…
やっぱり、無理ですよね
……企画を練り直してきます

待って、待って、否定したわけじゃない
どうしたらできるか、
まずは課題を洗い直そうってことだよ💦
私、勘違いされることが多いですが、
何かのアイデアが出された際に、
「どうしたら実現できるか?」を考えます
そのためにはまず、
・どうして実現が難しいのか
・課題となる点はどこか
・それはどうしたら解決できるか
を洗い出し始めるのです
私の基本スタンスは、
「それ、叶えたいね!」です
そのために、どんな手順を踏んでいくのか、
どう課題をクリアしていくのか、
今回は、猫月の仕事の実現の仕方について
お話ししていきます
「◯◯できたら良いよね!」は“ドラえもん”
きっついことを言います、ごめんなさい
たまに会議で
「◯◯できたら良いよね」
という意見が出されます
・夏祭りで、和太鼓の生音を聴かせたい
・お楽しみ会でオペレッタを披露したい
・英語の話せる保育士を雇いたい
意見が出ること自体は良いんです
ただ、それ──どうやって実現します?
保育園に和太鼓はない
太鼓を叩ける職員もいない
劇遊びの楽しさを子どもに感じてもらいたい
それはわかるけど
その準備は、いつ、誰がするのか
英語の話せる保育士は理想的
だけど、英会話も保育もできる優秀な人が
うちで働いてくれるのか?
ただ「できたらいいな」だけだと、
「どうにかしてよ、ドラえも〜ん!」と同じなんです
残念ながら、
誰も四次元ポケットは持っていません!
アイデアは宝物
だからこそ、実現の道筋まで
セットで考えて欲しいのです
アイデアは叶えよう、理想の数%でも
私は、アイデアは叶えるものと考えています
もちろん、理想通りに叶えるのは難しいにしても、
80%は叶えたい!
せめて60%は…
40%でも良いかなぁ?
そのためには、
越えるべき課題を見出す必要があります
それが、冒頭の話になってくるのですが、
ナツキは、
「発表会後に親子で遊ぶ時間を設けたい」
と話していました
そのために想定される課題を考えてみましょう
・親子で過ごせる広い場所
・雨天を想定した活動とスペース
・発表会後の時間でできる遊び
・緊張から解かれた子どもたちの情緒
・保護者が短時間で理解し楽しめる内容
ざっとですが、
こんな課題が浮かびます
裏を返すと、
これらの課題に対しての
アプローチさえ思い浮かべば、
実行に移せるわけです
ふたつクリアできれば40%
みっつクリアできれば60%
よっつクリアできれば80%叶う!
って考えれば、
頭を悩ませるだけの価値があると思いませんか?
アプローチの方法は、
いくらでもあると思います
「保育に正解はない」ですからね
ただ、『難しい』『どうしよう』で
止まっていたら、
叶うものも頓挫してしまいます
全部クリアしなくて良いんです
“優先順位”を決めれば良い
もしくは、解決できそうなものから
取り組めば良い
理想の100%より、
実行できる40%に価値がある!
あなたのアイデアは、
周囲への相談や協力を得ることで、
きっと叶う形になるはずです
だからこそ、
まずは課題をしっかりと洗い出して、
向き合うことが大事だと思います
難しいことは、得意な人に頼ろう
さて、実際の保育の話をしましょう
ここは自画自賛ですが、
私は理想を形にするのが得意です
才能があるというのではなく、
雑学と無駄な知識があるだけなんですけど👍
保育に真面目な保育士ほど、
理想の実現を
“保育の知識と技術”だけで解決しようとします
一方で猫月は、
保育以外の知識と技術を駆使します
たとえば──
祭り用の山車を作る時の話
子どもたちの理想は、
「動く恐竜」の山車でした
恐竜を作るだけでも大変なのに、
動くとなると難易度が上がります
そこでまず、課題を整理しました
・子どもたちが制作できること
・素材が身近で揃うこと
・子どもが引ける重さの山車であること
・動く恐竜であること
あとは、これらを
一つずつクリアしていくわけです
子どもたちが制作できるよう、
色は、手形スタンプを利用して、
手で塗ることにしました
パーツの貼り付けも、
ヤマト糊を手で塗りつけていきます
素材は、段ボールを
近所の小売店で譲ってもらいました
紙製なのでそれなりに軽くなります
動く恐竜については、
私がテコを応用して工夫しました
尻尾を上げると、
頭も上がるギミックを取り入れたのです
ギミックの組み上げは私が担当しましたが、
外観の仕上げは子どもたちが担っています
100%子どもの手での完成は難しい
でも、目に映る部分は子どもたちの力による作品です
保育士の養成課程では、
こういうギミックは学びません
ですが、高校までの授業で学んだことや
子どもの頃から遊んできた玩具などから、
応用できる知識や経験を身につけています
それが、保育という仕事で活きることがあるのです
自分の持っているものをフル活用できれば、
それは得意だと言えます
そして、小さな得意でも、
誰かの役に立てるのです
🎯「やりたい」を叶える3ステップ
やりたいことがあるなら、
叶える手順があります
闇雲に頑張るのではなく、
ステップに沿って進める
それだけで迷子が減ります
①「前例」があるか確認する
・自分がやったことがある
→ 経験からブラッシュアップする
(改善点がもう見えている)
・誰かがやったことがある
→ 経験者の知見を借りる
(最短ルート)
・誰もやったことがない
→ 次の②へ
課題を洗い出して、実現可能性を探る
② 課題を洗い出す(実現の材料を揃える)
ここは“夢”を“作業”に変える工程です
・素材・道具:何が必要か(手に入るか)
・時間:どのくらいかかるか(準備/当日/片付け)
・場所:どこでやるか(雨天時も含む)
・人:誰が取り組めるか(得意な人/安全見守り)
・方法:どう進めるか(手順、分担、段取り)
③ 取りかかる(走りながら修正する)
まずやってみて、実行しながら微調整する
必要なら、得意な人に頼る(ここが一番早い)
そして大事なのが、最初に“線引き”を決めておくことです
・「理想」「及第点」「最低限」の基準を決める
・タイムリミットを決める
→ “撤退期限”を想定しておくのも大事
(期限を過ぎたら縮小・変更する)
後輩からよく、こんな声を聞きます。
「失敗したらと思うと、なかなか取り組めない」
その気持ちは、よくわかります
でも、やってみるから見えてくることは、
世の中にたくさんあります
落合陽一さんは、
こんな趣旨の発言をされていました
『間違えることを楽しめば、アイデアの組み合わせはいっぱいある』
夢を叶えるには、
結局 「行動する」 しかありません
行動するから経験が得られて、
研鑽が積み上がって、
あなた自身が育ちます
ただし、闇雲に取り組むと
迷子になりやすい
だからこそ、
事前に準備し、
頼れる誰かを見つけておくことが
大事です
それさえ押さえていれば──
あなたの夢、きっと“叶う形”にできますよ
▶︎ 佐久間さんの仕事術も、やりたいことを叶える参考になります

コメント