じっくりと 親子で楽しむ 動くレゴ

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じっくりと親子で楽しむ動くレゴ® こんな遊び、どう?

こんにゃちは、猫月です😸

私は子どもの頃から
ブロックで遊ぶのが好きでした

当時はダイヤブロック®が私の相棒で
ミニカーや電車で遊ぶために
ガススタンドや駅などをよく作っていたものです

幼稚園の頃は
ブロックを四角い枠型にして
穴をのぞき込みながら
「カメラ」として遊んでいました

ブロックは、幼児でも
イメージを具現化して遊ぶのに
とても好いツールだと思っています

とはいえ、ブロックで遊ぶことに
慣れていない方も多いと思います

キツキ
キツキ

子どもたちから作ってと
リクエストされることもありますけど
子どもの方が上手なんですよね…

猫月
猫月

ちょっとした組み方の工夫で
ブロックの遊び方は広がるんだよ

うちの園の同僚でも
子どもと一緒にブロックで遊ぶことに
「むずかしい」という保育者はいます

今日はそんなブロック遊びが
ちょっと広がるように
「動くレゴ」遊びをご紹介していきます

作り方に関しては
youtubeの動画を貼っておきますので
ご参考にされてみてください

「動く」といっても
自動で動くわけではありません
「動かして遊べる」ってことですね

そして、LEGO®が市販している
稼働ブロックを使うわけでもありません

基本のブロックを使用しつつ
動かして遊べるようにするのが
私のブロック遊びです

動かせるようにするギミックは
下のようなものです👇

LEGOブロックでの関節の作り方を解説しています

要は、角の1点のみを留めることで
ブロックが動かせるようになります
ブロックの留め方で上段と下段のように
稼働方向が変わります

あとは工夫次第で
いろいろな物を作ることができます

私が実際に作ったもので
簡単に作れるものを紹介していきましょう

今回は子どもでも作れる
動くレゴ作品を4つ紹介します
画像には動画のリンクを貼ってあるので
作り方を知りたい方はご覧ください

カメラ

動くレゴ カメラ

一番シンプルな作品です
動かせるのはシャッターボタンになります

使用するブロックも基本的な形なので
すぐに作れるようになると思います

カメ

動くレゴ カメ

シャッターを応用した
足が動くカメです

構造的にはシンプルですが
前足と後足で留め方が異なるので
慣れるまではちょっと混乱するかも…

まぁそれでも
すぐに作れるようになると思います

ウマ

動くレゴ ウマ

さらにさらに応用してウマです
4本の足と頭、首、尻尾まで動きます

ブロックの形が増えましたね
棒状のブロックは可動域が広いので
動作の幅が増えます

一方で、ブロックの接合が限られるので
構造としてはもろくなります

ウマが作れるようになると
工夫次第で4本足の生き物は作れます
子どもたちの好きな恐竜とかね♪

カニ

動くレゴ カニ

こちらはちょっと趣を変えてカニです

ウマが横向きだったのに対して
カニは正面(上面?)向きになります
脚が2本なのはご愛敬(笑)

工夫次第では8本にもできますが
けっこうな練達者になってからですかね

カニのような多肢の生き物が作れると
昆虫などの応用ができるようになっていきます

ブロックの組み方と
稼働する方向を理解するようになると
工夫していろいろな物が作れるようになります

👆のブラキオサウルスは
当時4歳の子どもの作品です

完全にオリジナルかといえば
私の作品をモデルにしていたのですが
それを参考にしたとはいえ
なかなか高度な作品でしょ?!

毎日毎日ブロックをさわり続けた成果だと思います

ひとつ何かが作れるようになると
他のものも作りたくなってくるものです
子どもたちは図鑑なども参考にしながら
いろいろなものを作るようになりました

それと並行して
生き物や乗り物の構造にも興味を持ち始めました
自分の創りたいものを理解することが
イメージの具現には大事ですからね
それを遊びの中で気付いていったのです

「子どもはブロックが好き」と
大人は思っているかも知れませんが
どうして好きなのか
遊びの中で何が成長しているのか
どんな学習をしているのか

そんなことも期待しながら
子どもと一緒にブロックで遊んでみてはいかがでしょう

最後までお読みいただき
ありがとうございました

私がブロックを作り込むようになったきっかけは
【ガンダム】や【ゾイド】といった
おもちゃが欲しかったからです
でも、そんなに頻繁には買ってもらえませんよね

そこで、家にあったブロックを工夫して
模して作ろうと思ったのです

必要は発明の母と言いますが
「欲しかったから」は強い動機になります

ちなみに私の友だちは
【聖闘士星矢】の聖衣を
ダンボールで制作していました

子どもが欲しがるものを与えるのは大事です
でも時には、子どもが自らの工夫で獲得することも
同じくらい大事なのだと思います

「買わないよ」と否定するのではなく
「今は無いからどうしようか?」と
子どもの願いを叶える方法を
大人が一緒に考えてくれたら
一緒に遊んでくれたら
子どものモチベーションや
創造性は高まっていくはずです

たまにはじっくりお子さんと一緒に
創造的な遊びを楽しんでみませんか

親子の時間が充実してくれたら
私も嬉しく思います

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