室内でも思いっ切り身体を動かす!

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こんな遊び、どう?

こんにゃちは、猫月だんくるおすてうすです。

保育士をしていると、天気に一喜一憂しますよね
何でって、
雨が降ったら外で遊べないものぉぉぉ・・・😭

子どもたちが思う存分身体を動かせない
それは遊びだけではなく、
その日の保育園生活全般に関わる重大危機クライシス

「そんな大げさな…😓」って、
保育関係者以外は思うかもしれませんけど、
子どもが思う存分に身体を動かせないって、
それはそれは大変なストレスなのです!!!

大人だって、一日デスクワークをしていたら、
身体がガチガチになるでしょう?
仕事終わりに「仕事してると気分快適🥰」とはならないと思います。

ということで、保育士は天気に一喜一憂しがちなのです。

でも、天気は変えられませんから、
どうにかするしかない!

今回は、
私が室内での遊びで心掛けていることや
こんな遊びをしている
というお話をしていきます。

どんな経験をしたいのか

天候が崩れて困るのは、
計画していた遊び・活動が展開できないから
だったりしませんか?

でも、その遊びや活動
目的は何でしたか?

保育で大事なのは、
子どもたちがどんな経験をするかですよね

もちろん、
身体を動かす遊びは、
屋外の広々とした空間で
思い切り動かせることが大事です。
でも、遊びの工夫次第で
室内でも同様の経験をすることは可能です。


目的さえハッキリとしていれば、
手段はいくらでもあるんです。

ただ、手段(遊びや活動など)から保育を計画してしまうと
その手段が使えなくなった時に困ってしまいます😰
天気次第で保育に困るというのは、そういうことですよね。

例えば、園庭で なわとび をやろうとしていたとします。
その時の目的は何でしょうか?
跳ぶことですか
手で操作することですか
タイミングに合わせることでしょうか

子どもが経験する目的があるから、
手段として なわとび を選んだのですよね
であれば、目的に立ち戻って
室内で遊べるものを代替すれば良いのです🤗

跳ぶことなら、ラダーやラバーリングでも良い
操作することなら、リボンでも良い
タイミングに合わせるなら、ダンスでも良い

もし、天気予報を見て予定の活動が難しそうなら
そもそも経験したかったことは何だったのか
振り返ってみることをお勧めします😊

運動遊びできる遊具

室内で運動遊びできる遊具と言えば、
巧技台ですかね。

他にも、こんな遊具で遊べます。

リバーランドスケープリバーストーンズ

“Gonge”さんの室内運動遊具です。
一本橋のように遊んだり、
飛び石のように渡ったりして遊べます。
子どもの遊びに合わせて
遊び方をアレンジしやすいのも特徴です。

トランポリン

言わずと知れたトランポリンです。

トランポリンは体幹を鍛える効果があります。
運動量も大きくて、
5分跳ぶと1㎞ランニングするのに相当するそうです😳
巧技台やリバーランドスケープなどと併せて
サーキット遊びを展開することもできますよ。

いろいろなメーカーから商品が出されているので、
環境に合ったものを選んでいただければと思います。

折りたたみ鉄棒

屋外遊具の定番ですが、
室内でも遊べる折りたたみ式です。

ちなみに、私が担任していた子たちは
これで逆上がりができるようになりました🥰

天候や時間を問わずに遊べるのが利点ですね。
安全のため、大人がそばで支えることをお勧めします。

トランポリンと同様、
いろいろなメーカーから商品が出されているので、
環境に合ったものを選んでいただければと思います。

けん玉

「運動遊びでけん玉???」

って、思いますよね😆

けん玉って、実は体幹を使うんです。
子どもたちにはよく「ひざでやるんだよ」と伝えていますが、
体幹を維持した上で、膝の屈伸が安定しないとけん玉は難しいです。
その上で腕や手首の巧緻性が求められるので、
結構ハードな運動遊びになります。
目とひざと腕の供応動作も必要になってきますから、
まー、大人でも難易度の高い運動ですね。

友だちとの間隔は必要ですが、
限られたスペースでも楽しめるのが利点です。

身体だけでできる運動遊び

遊具を使わなくても、運動遊びはできます。

ヨガ講師の小澤直子さんが、
子ども向けに作ったアートヨガほぐし遊びです。
それに新沢としひこさんが
CDで曲もつけてくれています。

子ども向けのヨガ遊びなのですが、
大人がやって見せると、
結構子どもたちが食いついてきます。
動物の模写が多いので、
動物ごっこ的な楽しみ方もありますね。
乗り物に変身することもありますよ。

これ、私は保護者向けにも使います。
発表会の合間にやったこともありますし、
保護者会の初めにリラックスしてもらうために一緒にやることもあります。

室内でずっと過ごしていると、
どうしても子どもたちは興奮しがちですが、
大きく息を吐きだすことで、興奮が静まります
ヨガは呼吸を大事にしますから、
ほぐし遊びをすることで、
子どもたちが落ち着いて過ごせる効果もあります
(もちろん、保育士もリラックスできますよ🍵)

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、ざっと室内遊びについて紹介しました。
きっと、魔法のように悩みが解決することはないと思うのですが、
解決する方法はある、ということは覚えておいていただけたら幸いです。
私も、雨の日の保育には悩んできました。
ただ、いろいろ遊びを試す中で、
「あー、外でやろうとしていたことを、
 そのまま室内でやろうとするから苦しいんだ」
ということに気づいたのです。
そりゃそうですよね、環境が大きく違うわけですから。
あとは、もう頭をフル回転させて、
「これなら、みんな遊べんじゃね?🤔」
そして遊びながら
「あ、ここ変えちゃお。その方が面白そう😝」
「みんな、ちょっと難しくするねー」
の繰り返しです。
いまだに、100点の解決策は難しいですが、
ま、保育は60点取れれば及第点だと割り切っているので🙆
肩の力を抜きながら、
「子どもと楽しく遊ぶ」方法を模索してみてください。

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