5歳児と盛り上がった遊び♪

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こんな遊び、どう?

こんにゃちは、猫月だんくるおすてうすです。

保育の事例をお話ししている中で、
ふと当時の子どもたちと遊んでいたことを思い出しました。
特別な遊びというわけでもなく、
担任していた子どもたちがハマっていた遊びです。

もしかしたら、みなさんが知っているかもしれないし、
「え?そんな遊びあるの?」というものかもしれません😄

今日は、そんな昔語りな遊びの紹介をしていきます。

マンカラ

【マンカラ】はご存じですか?

アフリカ、中近東、東南アジアなどで古代から遊ばれているボードゲームの総称です。
紀元前15世紀の古代エジプト・メンフィスでその遊んだ跡があるのだとか。
遊び方は種々あって、世界中で100種類以上の遊び方があるそうです。

というわけで遊び方が膨大すぎるので説明は割愛しますが🙇

どのくらい子どもたちがハマっていたかというと、
マンカラの盤が4台あったのですが、
常に予約で埋まっているという感じでした😅
2人対戦ゲームなので、
4台×2=8人遊べるわけですが、
27人クラスで8人ずつ交代して遊びながら
常に満席ってなかなかだと思います。

ちなみにこの“予約”というシステムですが、
大人が調整したものじゃないんです。
最初は子どもたちは勝ち残り制で遊んでいたんですね。
【挑戦者、現る!】って、格ゲーみたいですけど😆
それだと、待っている子が長蛇の列になる・・・。
何故なら、1人しか交代しないから。
それで待っている子もなかなか自分の順番が来ませんから、
「○○してるから、(順番が)来たら呼んで!」
となってきたんですよね。
でも、順番を把握していた子が、お迎えで帰ってしまうこともあり、
「どうしよう・・・」
と子どもたちが編み出したのが、“予約”でした。

5歳児ともなると、友だちの名前くらいは書ける子もいますから、
「先生、紙ちょうだい」と無地のA4の紙をもらって、
自分たちで順番を書き留めるようになったんです。
待っている間にお迎えが来た子は、
翌日に優先して遊べるというルールも考えていました。

この予約表を書くようになってから、
さらに面白いことが起こりました。
誰かが勝敗表を記録し始めたのです。

子どもたちの中での記録ですから、
保育士は誰が誰に勝ったなんてことは知りません。
時々、「今日はAくんに3回勝った!」なんて報告はありますが、
もしかしたら裏で5敗くらいしていたのかもしれませんけど(笑)
そんなことは聞きもせずに、
「それは嬉しいねー😊」と返していました。

まぁ保育士は子どもたちの格好の標的にされますから、
ボッコボコに熨されます・・・😱
こういうボードゲームって、大人も子どもも対等なんですよね。
そして子どもたちの方が発想が柔軟ですから、
勝ち筋が見えていたと思ったら、
実は子どもたちの方が上手なんてことが起こるんです。

あとは、4歳児でマンカラをしたくて遊びに来る子がいたので、
遊び方をレクチャーする子もいましたね。
そういうときは1台を練習用にするのも、
子どもたちの中で判断していました。

ということで、【マンカラ】は人気の遊びでした。

スピード

トランプの遊び方の一つ【スピード】です。

多くの方が遊んだことがあるのではないでしょうか?
【マンカラ】と肩を並べる人気の遊びでした。
というか、マンカラを待っている子がスピードをしていた感じでしたね🤣

5歳児くらいになると序数の概念も伸びてきますから、
数が行きつ戻りつしても、瞬時の判断ができるようになってきます。

これも保育士は格好の標的なわけですが、
さすがに大人の方が数には長けていますので、
ハンディキャップをつけます。

同じ数字は重ねて出せるか
同じ数字の上に同じ数字を出せるか
子どもだけ両手が使えるか
こんな感じです。
子どもは自分と保育士の実力差を計算して、ハンデを自己申告します
(早々にハンデ無しでも大人に勝てるようになるんですけど😁)

でも、自分と相手の力量差を素直に認めるって、
なかなか精神的には高度なことだと思うんですよねー

スピードには、一つ難点がありまして・・・

それは、「早くなればなるほど、トランプが曲がることが多くなる」です😅
子どもたちのカードを出す判断がどんどん早くなると、
お互いのカードがぶつかることも増えまして・・・
曲がったトランプのセットは数知れず😱
スピードで遊ぶ分には支障ないんですけどね
【ババ抜き】や【神経衰弱】にはもう使えません💔

【スピード】はトランプさえあれば遊べるので、
家族旅行のお供にもいかがでしょうか?

けん玉

昔懐かしいと思われるかもしれませんが、
結構人気があるのが【けん玉】です。

どうも、小学校の学童保育でけん玉で遊び子が多いらしく、
小学生の兄姉のいる子は、けん玉に興味津々でした。
私も「とめけん」くらいはできますから、
家にあるけん玉を保育園に持ってきたところ、
子どもたちの火🔥がついたのです。

小学生だとけん玉検定を受ける子もいるらしいので、
日本けん玉協会認定の競技用けん玉
サンタクロースにお願いしました🎅🙏
ということで、年明けから子どもたちの特訓が始まります。
あ、私が仕向けたわけじゃありませんよ?
子どもたちが自主的に始めたことです✨

まぁ、最初は大皿に乗せるのすら覚束ないわけです。
大人でも初めての人は難しいですしねー。
そこを乗り越えると、もしかめくらいまではできるようになるんですけど
(“もしもし かめよ”に合わせて、大皿と中皿を交互に玉を行き来させる)
とにかく“大皿に乗せる”をクリアできるかが、
その子のけん玉人生を左右します!

というわけで、
せっかく興味を持ったけん玉の火を絶やさぬために、
ここで裏技発動です☆

あまり私物を保育に持ち込むのは好きじゃないのですが、
寄贈するわけじゃないのでご容赦を😄

バンダイの【ケンダマクロス】です。
ケンダマクロスの特徴は、皿を交換できること。
トリック(技)に合わせて皿のタイプを交換できるんです。
もちろん、検定には使えませんけど、
練習用に、大皿よりさらに大きな皿もあります。
「皿に玉を乗せる」感覚を掴んでもらうために、
臨時出張です。
あと、上に挙げたタイプは玉の中心が見て分かりやすくなっているので、
とめけんの練習にも使えます。

これも、4歳児が遊びに来て、
5歳児がやり方を教えていました。
遊びは子ども同士で伝承していくのが最善だと思うので、
けん玉を楽しんで良かったと思う一場面ですね。

ビンゴ

これは、私が小学生の時に遊んでいたものを、
5歳児なら楽しめるだろうと遊んでいたものです。

遊び方です
紙に5×5マスを書きまして、
そこに1~25の数字を好きに書き込んでいきます
その紙は自分だけが見られます
あとは、参加者で順番に好きな数字を言っていきます
読まれた数字のマスを塗りつぶし
最初に5列塗りつぶした人が勝ちです

慣れるまでは、1列でビンゴでも良いと思います。
4歳児で遊んだときは、4×4マスで1~16の数字で遊びました。
マスをペンで書けば、消しゴムで数字だけ消して何度も遊べます。
(ちなみに、小学生時の私たちは、このゲームだけで自由帳を埋め尽くしてました🤣)

この遊びの良い所は、
2人いれば遊べますし、
人数制限も(ほぼ)ない所ですね♪
何より、お金がかからない(笑)
付け足すなら、
遊びのために自分から鉛筆を握る機会が持てますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、思い出した限りで遊びを列挙したのですが、
他にも遊んだ物はたくさんあります😉
園庭遊びだったら、登山用のロープを使ったこともありますしねー

その話は、また別の機会に✌

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