こんにゃちは、猫月です😸
保護者からいただく悩みの一つ、子どもの便秘😱
「4日ほど出ていません」
「今日、病院で浣腸してきます」
なんて連絡帳に書いてることもあります。
便秘の原因もいろいろありまして、
・そもそもの食事量が少ない
・食物繊維量が少ない
・水分をあまりとらない
・脂肪分が多い・少ない
・運動量が不足している
・生活リズムが安定していない
などが考えられます。
また、トイレトレーニングを嫌がって排泄しないといったお子さんもいますね。
小児科医へ伺ったところ、
基本は食物繊維をとることだそうです。
また、水分についても1日1.5~2ℓほど必要なのですが、
そのうち半分は食事から摂取するそうです。
食事が大切、ということですね。
ということで、今回は
便秘で悩むお子さんに
3つの食材をご紹介します。
白飯+粉寒天
まず紹介するのは、白飯+粉寒天です。
ご飯はおにぎり🍙にすると子どもが食べやすく、
具でアレンジが利きやすいのもメリットですね🤗
また、米飯は栄養源としても優秀です。
その消化吸収率は、なんと98%!
(そりゃー、大人が食べ過ぎたら太るのも納得ですわー😂)
そのご飯に、粉寒天を加えると、
食物繊維の摂取量を増やすことができます。
寒天の原料は海藻です。
主にテングサやオゴノリが使われます。
寒天の100倍以上の水分量を保水することができます!
粉寒天はほぼ無味無臭ですから、
ご飯に混ぜて炊いても、ご飯に違和感はほぼなし。
普段の食事から、
食物繊維量を増やし、
また水分摂取量も増やすことができます。
あと、カレーやシチューに混ぜると、
片付けが楽になるという裏ワザもあります。
冷めると固まる寒天の特性が、
鍋についたカレーを落としやすくするそうですよ✌
それと、そもそも寒天ですから、
デザートづくりにも役立ちますよ♪
私は、子どもの発熱時などに、
好きなジュースを寒天で固めて、
ご飯の代わりにすることもあります。
粉寒天、便利ですよ👍
パンケーキ+ふすまorきなこ
主食に食物繊維を増やすということでは、
パンケーキにふすまやきなこを混ぜる、という方法もあります。
ふすま
ふすまとは、小麦の表皮を粉にしたものです。
パンを作る方は「ブラン」として知られています。
ふすまは食物繊維が豊富で、
カリウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラルや
ビタミンEやビタミンB群(ビタミンB1・B2・B6)などの
豊富な栄養素を含んでいます。
最近は、亜鉛不足の子どもが多く、
慢性的な口内炎や脱毛といった症状に悩んでいるご家庭もあるそうですから、
小麦アレルギーがなければ、
ふすまはお勧めしたい食材です。
小麦には「全粒粉」もありますが、
あちらは小麦全体を粉にしているので、グルテンが含まれます。
ふすまは表皮だけを粉にしたものなので、グルテンが含まれません。
グルテンを減らしたい方には、ふすまの方がお勧めです。
きなこ
きなこは、大豆を粉にしたものですね。
給食でもきなこ好きな子は多く、
おやつのマカロニきなこは人気メニューです🥰
マカロニきなこは、
茹でたマカロニにきなこをまぶしただけの、簡単おやつです。
お餅がまだ心配な年齢でも、きなこを手軽に食べることができます。
こちらも、大豆アレルギーがなければお勧めしたい食材です。
ふすまもきなこも、
香ばしい匂いが特徴です。
そのままだと粉っぽさもありますが、
パンケーキに混ぜることで、香ばしさがむしろ楽しめますよ。
果物
1日に必要な野菜の摂取量🍅は350g以上、
就学前の子どもだと240gと言われますね。
ところで、
1日に必要な果物の摂取量🍎はご存じですか?
200g以上だそうです😯
この果物の摂取量、
実は野菜以上に食べていない方が多いのだそうです。
ということで、私はまず果物をお勧めしています。
果物が便秘に効果的なのは、
食物繊維だけではありません。
海外では、便秘薬に“ソルビトール”が利用されるのですが、
バラ科の果物にはソルビトールが含まれています。
リンゴ、ナシ、桃などはソルビトールの多い果物です。
お子さんが好きなら、食卓に定期的に並べても良いのではないでしょうか。
ちなみに我が家では、
野菜ジュースを粉寒天でゼリーにしていました。
一石二鳥ですね🎵
さてさて、簡単ではございましたが、
お子さんのお通じ💩が少しでも良くなればと思います。
食物繊維は、大人にも大事ですよ👍
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