こんにゃちは、猫月です😺
通勤や通園に使うことも多い自転車ですが、
2026年に道路交通法が大きく改正されます。
これまで注意だけで済んでいた違反行為も、
今後は、反則切符(青切符)が切られるようになります。

えーーー?!
私も自転車通勤してますけど…
どんなことが違反になるの???

子どもも乗せる自転車だから、
安全に使えるように、
この機会にルールを確認していこう!
自転車は、小学生でも乗れる身近な乗り物
けれど、法律上は“軽車両”として扱われ、
バイクや車と同じように罰則の対象になるんです
「知らなかった!」では済まされない…😱
この記事では、
・ 2026年改正のポイント
・ よくある違反とその罰則
・ 安全に使うためのヒント
をわかりやすく解説していきます
これを読めば、明日からも安心して自転車に乗れる!
そんな情報をお届けします✨
え?!これって違反なの?
保育園の送り迎えやスーパーへの買い出しで、
子どもを自転車に乗せる──
そんな日常のワンシーンのなかに、
道路交通法違反が潜んでいること、ご存じでしたか?
子どもをヘルメット着用させずに自転車へ乗せる
嫌がるからとベルトをさせない
時間ギリギリ、つい傘をさしたまま走る
保育園から学童へお迎え──
小学生もチャイルドシートに乗せる
👀 実はそれ、全部“違反”です
2026年4月からは、「青切符(交通反則通告書)」が
自転車にも導入されて、
これまで「注意」で済んでいた違反に
“反則金”が科されます
| 🚫 よくある違反行為 | 🚓 罰則内容(反則金) |
|---|---|
| 傘を差しての運転 | 5,000円(青切符) |
| 幼児2人を乗せた三人乗り(認可外) | 2万円以下の罰金または科料 |
| 小学生をチャイルドシートに乗せる | 同上 |
| 歩道を猛スピードで走行 or 逆走 | 6,000円 |
| 夜間の無灯火運転 | 5,000円 |
| 子どもがヘルメット未着用(努力義務違反) | ※罰則なし(安全面で問題) |
※子どものヘルメット未着用は、罰則こそありませんが、
事故での過失割合評価などで不利になる可能性があります
どれもやりがちで、
それでいて高額な反則金が課されていますね
ネットの中では
『これじゃ、もう自転車には乗れない💢』
なんて意見もありましたが──
「自転車に乗る人が、自分の命と、子どもの命と、周囲の安全を守るために」
見直すべきことが、はっきり示された
それが今回の法改正になります
ここからは、この法改正がなぜ今、必要なのか?
そして、具体的にどんなルールが変わるのか?を
一緒に見ていきましょう
2026年 自転車ルール、ここが変わる!
2026年4月から、
自転車に関する法律が大きく変わります
ここでは、3つの改正ポイントをご紹介します!
青切符(反則金)制度が始まります(2026.4.1〜)
これまで自転車の違反は、
ほとんどが注意や口頭指導で済んでいました
でも2026年4月からは、
交通違反に対して「青切符」が切られます
16歳以上の自転車利用者には、
反則金が科されるのです
| 違反内容 | 反則金 |
|---|---|
| スマホ操作(ながら運転) | 12,000円 |
| 信号無視/逆走など | 6,000円 |
| 傘差し運転/無灯火 | 5,000円 |
| 二人乗り | 3,000円 |

高校生であっても、反則金は取られます!
幼児期からしっかり、
自転車の交通ルールは知らせたいですね‼️
すれ違い・追い越しのルールが厳しく
自転車と車が並走する場面、ちょっとヒヤッとしたことありませんか?
2026年以降は、以下のような新しいルールが追加されます
・車は、自転車を追い越す際、十分な間隔を取らないと違反
→ 違反すれば、3か月以下の拘禁または5万円以下の罰金になることも
・自転車は、これまで以上に道路の左端を走る義務が強調されます
※忘れがちですが、自転車は軽車両です
原則としては車道を走行し、
「左側通行の義務」があります
道路の右側を通行する場合は、
下車して引いて行きましょう
生活道路では「時速30km制限」に(2026.9.1〜)
保育園の近くって、
センターラインのない細い道が多くないですか?
そんな生活道路では、2026年9月から
法定速度が一律30km/hに引き下げられます
・対象:幅5.5m未満の生活道路など
歩行者や自転車、子どもたちの
安全を守るための措置です
ここまでが「法改正の3つの柱」です
どれも私たちの命と、
大切な子どもたちの命を守るために改正されました
次のセクションでは、
特に保育園の送迎でやりがちな違反行為をピックアップして、
「どれくらいの罰則があるのか」も一緒に紹介していきます
意外と重い…“ついやってしまう違反行為”
朝の登園、職場への出勤、夕方の買い物など
子どもをの連れて移動は、
まさに時間との戦いです
・雨が降ってきたから傘を差した
・兄弟を一緒に乗せたいから、上の子もチャイルドシートに
・まだ小さいから抱っこ紐のまま自転車へ
──すべて、親としての気持ちに寄り添える場面ばかりです
でも、道路交通法は“気持ち”ではなく
あくまで“行動”に対応してきます
子どもの同乗は「1人まで」
幼児用座席に乗せられるのは
「小学校就学前の子ども1人だけ」
前後に2人乗せていると、道路交通法違反です
「2万円以下の罰金または科料」の対象になります
「3人乗りOK」と誤解している保護者は多いですが、
あくまで“認可を受けた専用車体”のみが対象です
くり返しますが、
小学生以上はチャイルドシートの同乗禁止です
卒園したら、保護者の自転車には乗せられません!
歩道走行の“車道よりも安全だから”もNG
歩道を走れるのは、下記の条件に限られます
・道路標識で「自転車通行可」が出ている場合
・運転者が13歳未満 or 70歳以上 or 身体の不自由な方
・やむを得ない場合(工事や車道の危険など)
→ 子どもを乗せているのは、理由になりません
逆走(右側走行)も
危険行為として罰則対象です(6,000円の反則金)
保育園の送迎では、安全なルートと掛かる時間を
事前に把握しておきましょうね
やりがちな“ながら運転・片手運転”
・スマホの画面を一瞬確認する
・イヤホンで音楽を聴きながら運転する
・片手で荷物を持ちながらハンドル操作する
これらはすべて罰則対象です
特に「スマホを見ながら」は
12,000円の反則金が科されます
LINEなどを見るならば、一度停車してからにしましょう
荷物をハンドルにかけると違反かも
車両等の運転者は、当該車両等の運転に関し、
🔸道路交通法第70条:安全運転の義務
その状況に応じ、必要な注意を払い、
安全を確認しながら運転しなければならない。
荷物がハンドルにかかると──
・バランスが崩れやすくなる
・ハンドルが取られてしまう
・ブレーキ操作に支障が出る
といったリスクがあるため、
「必要な注意を払っていない」と判断されれば違反とみなされます
登園に必要な荷物であっても、
ハンドルに掛けるのは危険です
対処法としては──
・前or後カゴに入れる(過積載に注意)
・リュック型バッグにする
・荷物が多い日は、徒歩 or バスなどを利用する
気持ち的には、
『そんなの面倒!』
と思うのもわかります
ですが、子どもの安全のためにも、
対処法を検討していきましょう!
🎯大人がルールを守る姿が、子どもの手本!
自転車は、誰でも乗れる身近な乗り物です
ですが「車両」である以上、
重いルールと責任が伴います
2026年の道路交通法改正で、
「知らなかった」では済まされない時代になります
「正直、面倒…」ですが、
法律が変わる前に、
自転車の生活習慣を見直してみませんか
「これはまずいかも」と
ひとつ気づいて、ひとつ直す
それだけでも、交通事故のリスクはぐっと減ります
子どもの安全な生活は、
大人がまずやってみせる─
そう思って、できることから始めていきましょう
▶️ ヘルメットの着用で、事故での死亡リスクが半分に減るんですよ!

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